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■命知らずの不死身スタント
アクション俳優として知らない人はいないのではないでしょうか、ジャッキー・チェンです。
ブルース・リー亡き後、ブルースの後釜としてでできた彼もまた、アクション映画のみならず、常識を打ち破った一人なのです。
あまりにも有名な彼の基本的な紹介はここでは割愛させてもらいますが、一応言っておくと彼はスタントマンを使わず、自らアクションスタントをこなします。
余談ですが、ブルース・リーの 過去作品にもジャッキーは出演しています。
「ドラゴン怒りの鉄拳」では障子を突き破るスタントを、「燃えよドラゴン」ではサモハン・キンポーやユン・ピョウ等とともにエキストラとして出ていました。
彼はそれまでのシリアスなカンフー映画のイメージから離れ、バスター・キートン(コメディアン)等の影響を受けたコミカルな演出を取り入れ、カンフー映画を従来のものから躍進させました。
976年「レッド・ドラゴン新・怒りの鉄拳」で主演デビューした彼は、80年には監督デビュー。
ジャッキーはスタントチームを結成し、映画を続々輩出していきました。
■危機一髪!ジャッキーBESTアクション
ここで紹介したいのは、是非皆さんにオススメしたいアクションシーンです。
「ファイナル・プロジェクト」では、スノーボードでジャンプしヘリにしがみつき、そして湖に落下するというシーン。「ポリス・ストーリー」では、ヘリに命綱なしでぶらさがるシーンがあります。
このとき機体がジャッキーにぶつかり大けがをします。
先述した「ファイナル・プロジェクト」ではあわや大惨事間一髪といった事がおこり、これら以降ジャッキーのヘリコプターをつかったアクションは見られません。
「Who Am I?」では、高層ビルの屋上からガラス張りの斜面へ飛び降り、命綱なしで下まで滑り落ちるシーン。
撮影では途中にネットを張ってのぞんでいたというが、常人とは思えません。
「プロジェクトA」では有名な時計台からの落下シーンがありますが、撮影はなんと3テイクもあります。
まさに命がけのアクションです。
しかしカンフー映画以外にも世界には命がけのアクション映画がありました。
カンフー映画の功績として多くの人々に周知されたワイヤーアクションがありますが、これを必要としないアクションが世界にはあったのです。
ここに2つ程紹介しておきます。
「YAMAKASI」(2001年フランス公開)
自分の身一つでビルをよくよじ登り、屋上から屋上へと飛び回る実在の若者グループを描いた作品。
「ULTIMATE」(2004年フランス公開)
近未来のパリで、己の肉体のみで国と妹を守ろうと、2人の男は立ち上がるストーリー。
「ULTIMATE」にはさらに続編があるので、こちらも必見です。