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■あなたはこのうちいくつ知っていますか?

世界遺産といえば、中国の万里の長城やアメリカのグランドキャニオンなど、海外に行かなくては見られないと思っていませんか?


実は、世界遺産として2013年11月現在登録されている981件のうちの17件は日本国内にあるのです。
2014年の世界遺産会議で、さらに富岡製糸場が世界文化遺産として登録を果たし、合計18か所となりました。
いずれも、日本古来の歴史や文化、島国でなおかつ火山国という日本独自の自然を色濃く伝えるものです。

<日本国内にある世界遺産は合計18か所>
・文化遺産⇒14か所
・自然遺産⇒4か所
あなたはこのうちいくつ知っていますか?

・文化遺産 14か所
日本で最初に世界文化遺産として登録されたのは、法隆寺地域の仏教建造物と姫路城の2か所で、いずれも1993年のことです。
そのほか、京都市、宇治市、大津市の3市にまたがる古都京都の文化財、白川郷・五箇山の合掌造り集落、原爆ドーム、
厳島神社、古都奈良の文化財、日光の社寺、琉球王国のグスク及び関連遺産群、紀伊山地の霊場と参詣道、石見銀山遺跡とその文化的景観、平泉?仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群?と登録が続いています。
一番最近に登録された世界遺産として皆さんご存知の富士山は、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として自然遺産ではなく文化遺産として登録されました。
このほかに、2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」が日本の近代産業遺産としては初めて登録されました。

・自然遺産 4か所
自然遺産は全部で4か所です。
1993年に登録された屋久島と白神山地に加え、2005年に北海道の知床が、2011年に小笠原諸島が登録されています。

こうして見てみると、原爆ドームや古都京都、奈良など修学旅行などでよく訪問されている馴染みのある場所が意外と多いですよね。
あなたはいくつ知っていましたか?

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