スポンサードリンク

闘犬の世界において、土佐闘犬は紛れも無く王者であるといえますが、もし対戦相手がその他の動物であっても、
果たして王者のタイトルは守れるのでしょうか?


■犬VS?
ご存知の通り一般的には闘犬は犬対犬の対戦となりますが、世界における闘犬の歴史を紐解くと、犬だけではなくその他にもうさぎや狼、ねずみや狐、蛇など様々な種類の動物と対戦させていた様です。
古代ローマにおいては人間でさえ、犬の対戦相手として引き出されていた様ですが、いずれにせよ、現代においてはご法度ものでしょう。

■人間対土佐闘犬
しかしながら、超一流の格闘家が素手で土佐闘犬と勝負したという記録がありますが、いかに超一流の戦いのプロでも闘犬相手に、それも土佐闘犬に素手では全くかなわなかったそうです。
これは大変危険行為ですので、いかに腕に自信のある方でも絶対に闘犬と対戦するなどという酔狂な事はされない方が、身の為でしょう。

■浮かび上がる疑問
土佐闘犬の大胆で恐れを知らない態度を見ていると、心が熱くなるもの感じますが、その恐れを知らない態度は象などの大型動物に対しても全く同様に変わる事はありません。
狼などの捕食動物に対してもひるまず立ち向かう土佐闘犬ですが、百獣の王といわれるライオンの前でもその勇猛果敢さは発揮されるのでしょうか。

■土佐闘犬対ライオン
論理から申しますと、闘犬としてよく訓練されている土佐闘犬は相手の致命傷を狙う事を学んでいます。
横綱級の闘犬はまさに戦いのプロと言えるでしょう。
しかしながら、やはり野生のライオンにはひるんでしまう様です。
体格の違いも理由の一つですが、動物は相手の体臭によってその相手が自分にとって危険かどうか察知するそうです。

生きていく為に必要とされる本物の狩猟本能の前では、いかに優秀な戦士といえどもひれ伏さざるを得ないのも納得のいく事ですね。

スポンサードリンク

コメント

このページの先頭へ