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闘犬のために生まれた犬、土佐闘犬。
世界に誇る日本のこの闘犬と共に、チベタン・マスティフという世界の注目を集めている犬がいます。
この大型犬たち、もし飼う事が出来るならあなたはどちらを選びますか?
■モフモフかリュウリュウか
まず体格ですが、どちらも負けず劣らずの筋肉のつき具合であります。
体毛の短い土佐闘犬はいかにも筋肉隆々ですが、たてがみなど体毛が長いチベタン・マスティフの方が、モフモフの毛によって筋肉を隠されているので若干ソフトな印象を受けます。
しかしながら、実戦において体毛は防御として大変役立つのです。
■人間より大きい犬
体重においては、土佐闘犬が30~100㎏で、60キロ以上を大型と認めているそうです。
思った以上に個体差がありますが、これは全ての土佐闘犬が闘犬として通用する訳ではないという事実と結びついています。
一方のチベタン・マスティフは成犬の体重が平均100㎏で、あまり個体差はないそうです。
■どちらがコワモテ?
その昔、チンギス・ハーンは軍の戦力としてチベタン・マスティフを軍用犬にしていたという史実があります。
その史実からも分かる様に、この犬は非常に獰猛で闘争心の塊であると言えます。
土佐闘犬にももちろん闘争心はありますが、対人用の闘犬ではないので、人に懐くのはこの犬の方が早いかも知れません。
さあ少しでしたが、土佐闘犬とチベタン・マスティフを比較してみました。
個人的にはどちらにも魅力を感じているので、選べないのですが、あなたはどちらに心が傾きましたか?