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ワインと言えばどこの産地のものを想像しますか?ボルドーのフランス?バローロのイタリア?カバのスペイン?
最近だと、チリやオーストラリアなどの地域のものも人気ですね。
しかし、日本のワインだって、負けてはいません!
【国産ワイン発祥の地、山梨】
国産ワインの歴史は、明治初期、山梨県の勝沼で始まりました。
確かな記録はありませんが、日本最初のワインの醸造所は、お寺の境内の土蔵を改築して建てられたそうです。
当時、ワインの作り方のノウハウも手探り状態で、資金難に陥りながらも、「国産ワインを作りたい!」という
熱い思いで集まった数人の働きにより、今日の国産ワインは存在するのです。
【国産ワインの元祖】
シルクロードを介し、ヨーロッパから伝わったとされるブドウが、ワインの原料となる「甲州ブドウ」の起源と言われています。
そのブドウを使って作られた国産ワインの第一号が「甲州ワイン」。
白ワインらしくきりっと辛口でも、最近流行りのスパークリングでも、氷結することによって甘みを引き出した甘口でも、
様々なスタイルで美味しく飲むことが出来るオールマイティーな甲州ワインは、日本だけではなく
現在では世界から注目されるワインへと進化を遂げました。
【国内きってのワイン王国!】
山梨県内にあるワイナリーは約80社と言われています。
甲州ワインだけではなく、国内外の品種のブドウを使ったワインは、各社によって味わいが違い、飲み比べをしてみるのも一興。
試飲をしながら、自分好みのワインを見つけるというのもおすすめです。
また、ブドウの足踏み体験など、作る過程を楽しめるワイナリーもあります。
秋のブドウの収穫時期には、各社で趣向を凝らした収穫祭のイベントが行われるので、それに合わせて訪ねるのも面白いでしょう。