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栃木県には有名な温泉がたくさんあります。
日光と奥日光から湯西川、川俣温泉。そして、鬼怒川と川治温泉、那須湯本から板室、塩原温泉卿、
馬頭や喜連川、茂木温泉まで、それぞれが異なった泉質なのも魅力の一つです。
その中から厳選して地元で特にお勧めの効能の強い本格温泉をご紹介します。
まず、飛鳥時代から1300年以上続いているといわれている那須湯本温泉の鹿の湯。
硫黄分の強い酸性の源泉で、かなり強い薬効があります。
伝説によると、鹿が温泉で傷を癒していたことからこの名前が付けられたとか。
温泉街に近づいてくると硫黄のにおいがプンプンしてきます。
古くからある共同浴場ですが、きれいにメンテナンスされていますので安心して入れます。
中に入ると温泉の入り方が書かれていますので、その指示に従ってはいるとのぼせにくく、より効果があります。
鹿の湯は温泉療養にも選ばれる薬湯で、皮膚疾患から神経痛、関節痛、五十肩、痔や冷え性、消化器官の病気など
実に様々な疾患に強い効果が見込めます。
ちなみに利用料金も大人500円(平日400円)とリーズナブルですよ!
さらに湯治場として知られているのが黒磯の芦野湯。
国道294号線沿いにあります。
鹿の湯とほぼ同じ適応症ですが、強いアルカリ性の透明な温泉です。
入ると肌がピリピリするのを感じます。
水素温泉と薬草温泉があり、美人の湯としても有名で、肌がつるつるになります。
芦野湯は宿泊施設があり、食事やイベントなども充実しています。
本格湯治用温泉ですが、もちろん日帰り入浴もできるので
ぜひ一度入って温泉のピリピリ感とお肌のツルツル感を味わってほしいと思います。
もうひとつご紹介したいのが、喜連川早乙女温泉。
非常に強い硫黄泉質の温泉で、機械類がすぐにダメになってしまうほどだそうです。
実際に温泉の中に入ると水道の蛇口が変色したり、硫黄分がこびりついているのがわかります。
こちらも上記二つとほぼ同じ効能がありますが、坐骨神経痛や関節痛の近くの人の御用達の日帰り温泉です。
以上三つの温泉は決して華やかな温泉ではありませんが、お湯の質を求める方に十分満足していただける栃木県自慢の温泉です。
栃木県にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。