みなさんは日頃眠気を感じることがあるでしょうか？
毎日健康的に睡眠を取っていても、不思議と眠気に襲われてしまい集中力が低下してしまうことも多々あるでしょう。

また、車の運転など眠気が起因して大きな事故に繋がってしまうこともあります。
まずは、眠気の原因と種類について考えていきましょう。

まず、眠気の原因として最も一般的であるのが睡眠不足です。
前日の遅くまでの仕事や勉強、夜更かしや遊びなどで睡眠時間が不足した場合、翌日は朝から眠気に襲われてしまいます。
成人の一般的に必要な睡眠時間は約8時間と言われています。
眠気を感じないためにも、規則正しく、きちんとした睡眠時間を取ることはとても重要なことと言えそうです。

また、病気が原因で眠気が発生することも考えられます。
たとえば、うつ病などを発症している場合、慢性的な眠気に襲われてしまいます。
睡眠時に変則的に呼吸が途絶えてしまう睡眠時無呼吸症候群などもキチンとした睡眠が取れないため、
日中の眠気が生じてしまう原因になります。

さらに、一番警戒した方が良い眠気が食後の眠気です。
これは糖尿病とも深い関係がある眠気で、昼食時などに炭水化物、主に糖質を沢山摂取する人にありがちな症状で、
糖質摂取におけるインシュリンの分泌による血糖値の急激な上昇後、急激に血糖値が下がるため、低血糖となり眠気が誘発されます。
これは、糖尿病の入口ともなるサインとも取れますので、気をつけておいた方が良い眠気のひとつと言えます。