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テレビでフィギュアスケートの試合が中継されると、思わず手を止めて見入ってしまうことはありませんか?
あの緊張感と美しさにはついつい引き込まれてしまいますよね。
ただ、技術解説でたくさんの用語が出てきて「どの技がどうなのかさっぱり・・・」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、フィギュアスケート演技の得点を大きく左右する要因の1つ、「ジャンプ」の用語をいくつか解説したいと思います。
1.アクセルジャンプ
難易度が最も高いといわれるアクセルは、前向きで踏み切り、後ろ向きに着氷するのが特徴です。
つまり、1回のアクセルには回転数は1回転半必要なことから、浅田真央選手の代名詞「トリプルアクセル」は
「3回転半ジャンプ」となる計算です。
2.ルッツジャンプ
踏み切り時に左足の外側に体重を乗せることがポイントのルッツジャンプは、アクセルの次に難しいと言われています。
体重のかけ方を誤ると減点されてしまいます。
3.フリップジャンプ
踏み切り時に左足の内側に体重を乗せます。
見た目がルッツジャンプと似ていますが、踏み切り時に前向き滑走から後ろ向きに変わることが多いという特徴があります。
4.トウループジャンプ
一番簡単といわれるジャンプで、滑走軌道を利用します。
このジャンプはコンビネーションの2回目以降に使われることも多いです。
今回は4つのジャンプを紹介しましたが、いかがでしたか?
この他にもジャンプの最中に足が内股になるサルコウジャンプや、トゥを使わないループジャンプといったジャンプがあります。
次にフィギュアスケートの中継を観る時は、解説にも耳を傾けてみてはどうでしょうか。