今や日本のお家芸、と言われるスポーツといっても過言では無いフィギュアスケートですが、気になるのはやはりライバル国の存在です。

前回のロシア取材の次に私が調べたのは、ヨーロッパ地中海域に位置する、イタリアです。

1.地中海域周辺国家は情熱的で芸術的!?
イタリア、フランス、スペイン、ギリシャなどは国の一部は地中海沿岸部に位置しています。
これらの国、情熱的な国民性であったり、すばらしい芸術家達を数多く輩出していたり、有名な世界遺産があったりと、
フィギュアスケートに必要な演技力に良い影響を与えそうな環境が揃っているような気がします。
イタリアがフィギュアスケート強豪国なことともしかしたら関係があるかもしれませんね。

2．人気の選手はずばり誰?
イタリアに住んでいる友人に話を聞いてみたところ、一番有名な選手は、ソチ五輪でもその活躍が光ったキャロリーナ・コストナー選手だそうです。
他にも、アンナ・キャペリーニ選手、ルカ・ラノッテ選手といった選手も人気で、選手層の厚さがうかがえます。
ちなみに、友人は日本の羽生弓弦選手も知っていて、「彼が日本で人気な理由が分かる気がする」と言っていました。

3.イタリアのフィギュアスケート事情
友人によると、イタリアでは全てのテレビ局がフィギュアスケートを取り上げる訳でも無く、
放送もイタリア人選手の内容が中心だということでした。
シーズンになると、各局がこぞってフィギュアスケートを取り上げ、外国人選手にも注目する日本とは少し事情が違うのかもしれませんね。

今回はイタリアについて特集しましたが、いかがでしたか？
次に試合を観戦する時には、ライバル・イタリア人選手にも注目して観戦すると面白いかもしれませんね!