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フィギュアスケートを観ていると、様々な大会がありますよね。
今回はフィギュアスケートの「全日本選手権」と「世界選手権」の違いについて考えてみたいと思います。
一体どの大会にどのようなレベルが求められていて、どれ程の重要度なのか観ている側の私たちも毎回ハラハラドキドキしますよね。
1.全日本選手権
フィギュアスケートの全日本選手権は、日本スケート連盟が主催していて、
その文字通り「フィギュアスケート日本一」の選手を決定する、歴史も権威もある大会です。
予選はまず、東北・北海道ブロック、関東ブロック、東京ブロック、中部ブロック、近畿ブロック、
中四国・九州ブロックの6ブロックで行われ、各ブロックの上位成績の選手と予選免除者が
それぞれ東日本ブロックと西日本ブロック大会へ駒を進めます。
この東日本ブロックと西日本ブロックの上位成績の選手と予選免除者がやっと全日本選手権できます。
ちなみに、前年大会で好成績だった選手は予選が免除されます。
いずれにせよ険しい道のりであることにかわりありません。
2.世界選手権
フィギュアスケートの世界選手権は、国際スケート連盟が主催していて、フィギュアスケート単独の大会では
一番規模が大きい大会で、オリンピックとほぼ同等の重要度があると言われている大会です。
そもそも、フィギュアスケートには男子シングル・女子シングル・ペア・アイスダンスの4部門がありますが、
各国の出場枠は部門ごとに成績のポイント制をもとにして定められています。
この大会の成績は翌年の世界選手権における自国からの出場枠数やオリンピックにおける自国からの出場枠数にも
直結するので、代表選手は責任を背負って演技に臨むことになります。
2つの選手権を比較してみましたがいかがでしたか?
ついついオリンピックに注目がいきがちですが、これを参考にフィギュアスケートの選手権大会にも注目してみてはどうでしょうか。