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今年初めて社会人となった方や社会人になって数年というまだまだ新社会人という方などは、ぜひ座右の銘を持っておきましょう。
というより、新社会人は座右の銘を持っておくべきです。
その理由を3つ紹介したいと思います。
1.自己表現
座右の銘というのは、自分の生き方の模範や戒めのために日ごろから大切に心の中に持っている言葉です。
過去の偉人たちが培ってきた偉業の基にもなった言葉ですから、深くて重たい意味を持っています。
その言葉を自分の座右の銘にすることは、間接的に言葉に含まれた深くて重たい意味も含めて
生きていく模範としていくという宣言をしているのです。
人類愛、優しさ、規律を守る、平和、弱者を助けるなど、その座右の銘に込められた意味をこめて、自己紹介していることになるのです。
多くの言葉を並べるより、より的確に自己表現できる言葉が座右の銘なのです。
2.迷いからの脱却
芸能人や有名スポーツ選手などの多くが座右の銘を持っています。
それだけ人間が出来ている証明と言ってもいいと思いますが、別の観点で言うとそれだけ迷いが多い職業とも言えます。
やはり競争も激しく常にトップクラスで戦っているような人達は、様々な場面で判断をする必要があります。
その場面場面で迷い苦しんでいることでしょう。
そんな時に、その迷いからの脱却を助けてくれる1つが座右の銘なのでしょう。
迷った時に、座右の銘そのものの意味や座右の銘を唱えた偉人の生き方などによって、迷いから1つの道筋を導き出してくれるのでしょう。
でもそれは別に芸能人やスポーツ選手でなくても一般市民の我々でも活用は出来るはずです。
座右の銘が、普段の生活の中での悩みや迷いからの脱却への道筋を導いてくれることもあるはずです。
3.客観的視点
新社会人は、当然社会人としての経験が浅いことになります。
経験が浅いと、それだけ場面場面での判断に迷うことも多くなります。その結果、成功することもあれば失敗することもあります。
成功しても失敗しても、ここで客観的な視点で見れているかどうかが重要なポイントなのです。
成功した時でも独りよがりで客観的な視点で見れていない場合、将来の失敗に繋がってしまうこともあるからなのです。
場面場面でどれだけ客観的な視点でも考えられるか?1つの能力と言ってもいいのですが、残念ながらマニュアルなどには書かれていません。
経験で養っていくしかないのです。
そんな時に役立つのが、座右の銘なのです。
座右の銘には、過去の偉人の模範や戒めが詰まっています。
自分の意見に固執せず、座右の銘を意識づけしていることで、自然に客観的視点で物事を捉えることが出来るのです。
新社会人は座右の銘を持つべきです。それが新社会人自身のためになのです。