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ダンゴムシってよく見るけど、実際はどういうものか知らないなあ。
そんな人のために、ダンゴムシの基本的な生態をまとめました。
●ダンゴムシとは
ダンゴムシはワラジムシ目の動物のうち、陸で生きていて、刺激を受けると丸くなる習性を持つものを指します。
一般的に見られるものは「オカダンゴムシ」という種類。
他には浜で暮らすやや大型のハマダンゴムシ、森林にいる小型のコシビロダンゴムシという種類がいます。
オカダンゴムシはヨーロッパから帰化したものですが、後者の2つの種類は土着のものです。
特にコシビロダンゴムシについては研究が進んでおらず、どのくらい種類がいるのかも未だに分かっていません。
●ダンゴムシの役割
ダンゴムシには「分解者」という役割があります。
これは、腐った木や枯れ葉、動物の遺骸などの有機物を食べて、無機物に分解する役割のこと。
つまり、栄養の行き渡った土を形成するという役割を果たしているのです。
●ダンゴムシと人間の関係
(1)ダンゴムシは甲殻類の仲間で、非常食として食べる事が出来ます。加熱するとポップコーンのように弾けます。弾けきると食べごろです。
(2)落ち葉を食べて「分解者」として良い土を形成する反面、新芽や農作物を食べてしまい不快害虫としての側面もあります。
駆除の薬剤も、販売されています。
●ダンゴムシとワラジムシの違い
両者とも、昆虫ではありません。甲殻類の仲間です。
ダンゴムシは触ると丸まり、背中が硬く、動きも遅いです。
大してワラジムシは、触っても丸まりません。背中は柔らかく、逃げ足が速いです。
見た目だけでは分かり辛いですが、是非参考にしてみてください。
以上がダンゴムシの基本的な生態です。
食べられるなんてびっくりですよね。一体どんな味がするのでしょうか。
是非、基本的な生態を押さえて、ダンゴムシをより深く知る事が出来ると良いですね!