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子供のころはよく集めて遊んだダンゴムシ。
益虫、害虫、どちらなのでしょうか。2つの説についてまとめました。
●益虫とする説
ダンゴムシは基本的に落ち葉や朽ちた木の枝を食べます。
さらにフンをして土の栄養を作る、いわば「分解者」としての役割があります。
しかも、毒があるわけでもなく、人に何か直接的に危害を与えることもありません。
そのため、益虫とする説があります。
丸まっている姿も可愛らしく、その辺に多くいるため子供の遊び相手には持ってこいですよね。
●害虫とする説
そうは言っても、ガーデニングをしていたらせっかく育てた庭木をダンゴムシが食べてしまった。
草の根元に沢山くっ付いていて、枯らしてしまった。
また、部屋の中にいつの間にか入って来ていて気持ち悪い。
踏んでしまった感触が嫌だ。
非衛生的だ。
見た目もグロテスクだし、直接危害は加えて来ないけれどあまりいて欲しくない。
人間のテリトリーに入って来ると、どうしても目についてしまいますよね。
以上の理由からダンゴムシを害虫とみなして、駆除する方も多いのです。
●益虫か害虫かは、人が決める。
土の栄養バランスを良くする役割を持つのに、ダンゴムシを害虫と決めつけてしまうのはおかしいです。
「命の大切さ」を子供に伝えるために、ダンゴムシを飼育してみるのも一つの教育方法です。
でも、せっかく育てた野菜をダンゴムシが枯らしてしまったら、害虫として駆除する必要が出て来ます。
大量にわいていたら、少し気味が悪いのもよく分かります。
ダンゴムシが益虫か、害虫かは、人が決めるもの。
ダンゴムシとどんな付き合い方をするのかは、あなた次第なのです。
ダンゴムシもあなたと同じ生き物です。決めつけをすることなく、お互い気持ちよく過ごすのはどうしたら良いのかを考えてから行動するのも、
良いかもしれませんね。