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■縄文時代の生活跡を見に行こう
三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)は、青森市内にある縄文時代の集落跡です。
縄文時代とは今から5500年~4000年ほど前の時代で、そんな頃に、冬は寒い青森県で定住していた人たちがいたことにまず驚かされますね。
遺跡内には日本史の教科書に出てくる竪穴式住居などが復元されており、教科書に書かれている内容を
自分の目で確かめることができて、大人なら学生時代を少し思い出したりもしますし、
お子さまなら、教科書と同じだぁなんて声があがるかもしれません。
もともとは、県営野球場を建設する予定だった場所を発掘したところ遺跡が姿を現し、
その後の発掘調査で遺跡の重要性が認められ、野球場の建設工事が中止になったのだそうです。
■なんと無料!
三内丸山遺跡は無料で見学できる施設です。駐車場も無料です。
ミュージアムでは縄文時代の暮らしを再現した様子などを見ることができます。
通年で営業していますが、冬は雪が多いので屋外の遺跡が楽しめないかもしれませんから、訪ねるなら春から秋がよいでしょう。
屋外はとても広いので、歩きやすい格好でお出かけください。
■すぐ隣の県立美術館も楽しい!
三内丸山遺跡を訪ねたら、ついでにすぐ隣の青森県立美術館にもぜひ立ち寄ってください。
青森県出身のアーティスト、奈良美智作の「あおもり犬(あおもりけん)」や棟方志功の版画等、ここでしか見れない作品がたくさんあります。
三内丸山遺跡と青森県立美術館へは、青森駅、新青森駅からは青森観光バスが運行する「ねぶたん号」が便利です。