やる気を出す方法として思い浮かぶ事は何でしょうか？
人それぞれだと思いますが、一般的に言われている事では、
目標を持つことが良いと言うことを聞かれたことはありませんか？

しかし、この目標設定は短期的なら効果はありますが、人間そうやる気ばかり続く訳がなく、
楽な方向に逃げたくなる習性を誰しもが持っているものです。

よし！やる気を出して目標を達成しようと意気込んでみても限界がありますし継続できません。
すなわちこの目標設定はほぼ効果がないと言えるでしょう。

また、家庭や会社などで怒られた時やダラダラとしている時、時には元気を出して欲しい時などに
「やる気が足りてない、やる気を出して！頑張って」と言われたことはありませんか？
実はこの励ましや叱り方に大きな間違いがあったのです。
一人でやる気を出したり持続させたりするのは限度があります。
そこで第三者の力を借りてやる気を出させるのは理にかなっていると言えます。

実は人間には誰もがやる気は持っているもので、意欲低下することがあったりすることがあっても
やる気事態は失われることはないのです。
よって、やる気を無理矢理出させようとする声掛けは、意欲低下して苦しんでいる相手に対して
逆効果の原因になるだけなのです。
正しい声の掛け方は感謝の言葉と褒め言葉です。

これらの言葉がやる気スイッチをオンにしてくれるのは、人間心理に基づいたもので
嬉しい、幸せだという感情を持つことで脳内の働きが活発になり、
人から必要とされていることや認められている欲求が満たされ喜びも湧き
やる気のモチベーションの継続になるという原理です。
さり気なく褒めてくれる人や感謝の言葉が素直に口に出来る知人などを多く持つ事もいいかもしれません。