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「あれ?この敬語であってるかな?」メールの途中で迷う人は要注意!
ビジネスシーンにおいては特に、メールでのやり取りには注意しなければいけません。
敬語を使わなければいけないと思い過ぎて、敬語を使い過ぎてしまうことも多いです。
メールは記録として残ってしまいますので、余計に注意しなければいけないのです。
メールで、正しい敬語は使えていますか?
自信がない人は、もう一度チェックしてみましょう。
◾︎メールで定番の正しい敬語のパターン4
1. 社長や部長、関係者各位に様は不要
2. お体をご自愛くださいは間違い
3. 連絡が欲しい時はどう書く?
4. お誘いの断る時の正しい敬語は?
この4パターンを詳しく見てみましょう。
「1. 社長や部長、関係者各位に様は不要」
社長や部長、関係者各位に「様」をつける人が多いです。
しかし、社長や部長にはもう「様」は含まれているので、いつも呼んでいる通りに○○社長、○○部長と書きましょう。
関係者各位にも実は「様」が潜んでいます。
各位は「皆様」という意味なので「様」は不要です。
「2. お体をご自愛くださいは間違い」
これは意外によくある間違い敬語です。
「ご自愛ください」というのは体のことを指すので、「お体」はつけなくていいのです。
「3. 連絡が欲しい時はどう書く?」
連絡が欲しい時の敬語は意外に悩んでしまうものです。
相手に何かを催促する場合の敬語は困りますよね。
連絡が欲しい場合は「ご連絡いただけると幸いです」
「折り返しお返事いただければ幸いです」などが適切です。
「4. お誘いの断る時の正しい敬語は?」
催促ではなく、お断りをする時の敬語にも悩んでしまうものですね。
お誘いをお断りする時は相手を不快にさせないように
「お気持ちは嬉しいのですが、あいにく、その日は都合がつきません。」
「残念ですが、外せない用事があり伺うことができません。」
と言った敬語を使うのが適切です。