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「敬語の使い分けが難しい…」と悩む社会人も多いことでしょう。
使い分けられないなら丸暗記しましょう。
敬語が苦手なことで人間関係を上手く築けなくなってしまうこともあります。
コミュニケーションの手段として会話は必須であり、
言葉遣いはその人の印象を左右します。
よく使う敬語を丸暗記してしまおう!
利用頻度の高い5つの敬語をここでご紹介します。
1. いる=いらっしゃる、おります
2. 聞く=お聞きになる、伺う
3. 見る=ご覧になる、拝見する
4. 行く=いらっしゃる、参る
5. 来る=みえる、伺う
敬語を覚える時は、1単語に対して尊敬語と謙譲語の2種類を覚えておく必要があります。
「1. いる=いらっしゃる、おります」
存在するという意味で使う「いる」の敬語は、尊敬語が「いらっしゃる」で謙譲語が「おります」です。
「2. 聞く=お聞きになる、伺う」
話を聞くなどの時に使う「聞く」の場合は、
尊敬語が「お聞きになる」で謙譲語が「伺う」です。
「3. 見る=ご覧になる、拝見する」
何かを見る時に使う「見る」の敬語は、
尊敬語が「ご覧になる」で謙譲語が「拝見する」です。
「4. 行く=いらっしゃる、参る」
どこかへ行く時に使う「行く」の尊敬語は
「いらっしゃる」で謙譲語が「参る」になります。
尊敬語として「行かれる」を使うこともありますが、
「いらっしゃる」の方がより敬う尊敬語になります。
「5. 来る=みえる、伺う」
誰かが来る時に使う「来る」は、
尊敬語が「みえる」、謙譲語が「伺う」になります。
尊敬語は相手の行為を表す敬語、謙譲語は
自分か第三者の行為を表す敬語だということも頭に入れておきましょう。