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人を不快にさせる感覚の一つである痒みは、
時として身悶えさせる程の反応を引き出します。
強烈な痒みを生じさせるダニ刺されには、一体どう対処すれば良いのでしょうか。


■まずは見極めから
突然の痒みに慌てて周りを見回してみても、何の生物体も発見出来なかった場合、
誰もが一番に疑う事がダニの仕業でしょう。
ダニに刺される事は、肉体的にはもちろん
精神的にもダメージを受けてしまう事になります。
ダニに刺された!とパニックになる前に、
落ち着いて痒みの原因を探ってみましょう。

もし痒みが生じたのが冬場であれば、それはダニの仕業ではなく
突発性の湿疹か何かに反応してのアレルギーでしょう。
何故なら通常人を刺す事もあるツメダニやイエダニは、
梅雨時期から初秋までの間しか活発に行動しないからです。
興味深い事にダニ刺されは、刺されてすぐに発症するというより
むしろ数時間から2日後に反応が出る場合がほとんどなのです。
人によって刺された後の反応もまちまちですが、
長引く強い痒みはダニを疑っても良いと言えます。

■刺された後の対処方法
掻き毟りたい気持ちは分かりますが、美しい肌を保ちたいのであれば
絶対に掻いてはいけません。
掻いてしまうと細菌感染や色素沈着などの問題を引き起こしますので、
もし冷蔵庫に保冷剤や氷があればそれらを患部に当て、
感覚を麻痺させ痒みを感じなくさせます。
次に市販の虫刺されや痒み止めの薬を使用しても良いのですが、出来れば専門医に診てもらい、
ちゃんとした薬を処方してもらった方が治りは断然に早いので、
皮膚科で受診される事をお勧めしたいと思います。

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