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滋賀県といえば、琵琶湖、琵琶湖で獲れるものといったらシジミ…。
琵琶湖のシジミは「セタシジミ」という名で、この琵琶湖水系にしか生息していません。
殻も身も厚みがあり、うま味が濃いのが特徴ですが、年々数が減ってしまっています。
お味噌汁や、酒蒸しにして、他の産地のものと食べ比べてみて頂きたいこのシジミの他にも、
滋賀には美味しいものがあります。
【日本三大和牛の近江牛】
兵庫の神戸牛、三重の松坂牛と並び、日本の三大和牛と呼ばれる「近江牛」。
水と飼料が豊かな蒲生、神崎、愛知の三つの郡で育てられた牛は、
ストレスがあまり掛かっておらず、大変品質の高い肉になります。
その品質は江戸時代から一目置かれ、当時の彦根藩から将軍家へ「養生薬」として、
味噌漬けにしたり、干し肉にしたりして献上されていました。
将軍たちの舌にもその美味しさは十分伝わったようで、
徳川幕府最後の将軍徳川慶喜の父、斉昭が彦根藩の藩主に返礼の手紙を送った記録が残っています。
【水が豊かな滋賀で育つお米】
「関西の水瓶」である琵琶湖を有する滋賀県は、大変水資源が豊かです。
水が多く、肥沃な土地は、美味しい畑の恵みをもたらします。
代表的なものが、「お米」。滋賀には独自で開発した品種が数多くあります。
「秋の詩」「ゆめおうみ」「レーク65」などの高品質な品種に加え、
平成25年には「ゆたかな水にかがやく実り」というキャッチコピーの
「みずかがみ」という新顔が加わりました。
どのお米も新潟や秋田のものに負けず劣らずの美味しさです。
ぜひ、琵琶湖のシジミ汁、近江牛の焼肉などと一緒に味わってみてください!