2011年に、博多駅から鹿児島中央駅まで開通した「九州新幹線」。
新大阪から鹿児島中央駅まで、この新幹線の登場により最短4時間弱での移動が可能になりました。

新幹線沿線の駅である博多、新鳥栖、久留米、筑後船小屋、新大牟田、新玉名、熊本、新八代、
新水俣、出水、川内、鹿児島中央駅には、旅行で立ち寄りたい場所が色々あります。

【まずは福岡】
下関から北九州・小倉を通過し、博多駅から「九州新幹線」は始まります。
終点の鹿児島中央駅までの所要時間は、最速で1時間19分。
車よりも、はるかに早い時間で移動ができます。
スタートの博多には、夜になると屋台が軒を連ねる中洲や、
九州の中でも最先端の集まる天神など、観光スポットがたくさんあります。
博多駅自体もまた、近年、駅ビルがリニューアルし、博多のお土産や、グルメを楽しめるようになりました。
屋上の展望フロアからは、晴れていると九州の山々、島々を見渡すことができます。

【中間地点の熊本】
ラーメンで有名な久留米などを通過すると、中間地点となる熊本に辿り着きます。
「くまもん」で一躍人気を博している熊本県。
その主要である駅には、くまもんのグッズのみならず、くまもとの名産品が目白押しです。
ちょっと途中下車をして、温泉に入りに行くも交通の便が良く、
駅周辺で鹿児島名物馬刺しをいただくのもおすすめ。

【そして終点・鹿児島】
博多駅から乗ること約1時間20分、座り心地の良いシートに名残惜しい気持ちを抱きながら、
鹿児島中央駅に新幹線は到着します。
2004年に新八代、鹿児島中央間が先だって開通した折に再開発された駅周辺は
非常に整備されておりここから鹿児島県内各地へのアクセスも良好です。

途中下車をしながらの九州新幹線旅行、いかがでしょうか？