スポンサードリンク

サッと手軽に作れる親子丼ですが、簡単な料理ほど好みに違いがあって難しいものです。
簡単なようでも難しい親子丼、誰が食べても「美味しい!」と喜ばれる作り方をご紹介します。


【用意する材料】(1人前)
鶏もも肉    50g
鶏むね肉    50g
玉ネギ      2枚 薄切り(線維に垂直)
タマゴ(LL) 2ヶ
割下      120㏄
・昆布だし   60㏄
・醤油     20㏄
・みりん    40㏄

代表的な味付けは甘辛の関東・甘い関西となりますが、
名店には「甘口」が多いので今回は甘口の親子丼を作ります。
究極の美味しい親子丼レシピは、器の底に割下が溜まることなく、
アツアツのご飯の上で鶏と卵にしっかりと味がしみ込んだ
「親の鶏」と「子の卵」を一度に楽しめるようにします。

【作り方】
浅い行平鍋(親子丼鍋)に割下と玉ねぎを敷き鶏肉を乗せ煮ます。
繊維を切った玉ねぎは短時間で割下の味がしみ込み臭みを消します。
沸騰したら溶き卵を入れ、表面がグツグツしたところで火を止めて蓋をします。

少し蒸らしたところでご飯の上に乗せ、さらに器に蓋をして半熟玉子になるまで待ちます。
およそ2分後には丁度良い塩梅の親子丼が完成しています。

【上手に作るポイント】
①溶き卵を半熟にする「蒸らし」は、鍋の蓋と器の蓋が重要な働きをしますので、
ドンブリは蓋付きのものを使います。
②調理鍋よりも小径の器を用意して、盛り付けのとき半熟少し前の卵がご飯に漏れ出ていかないように、
玉子の端でピッタリと蓋をするのが半熟玉子の親子丼を作る職人のコツです。

スポンサードリンク

コメント

このページの先頭へ