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国家公務員は大きく分けて、2種類あります。一般職と総合職です。
一般職は旧国家Ⅱ種、Ⅲ種と呼ばれていたジャンルで、行政=事務官を始め、
電気、土木など10以上のジャンルが存在するのが特徴です。(行政以外のジャンルは、技官と呼ばれます)


1次試験は、基礎的なもので、どういう進路であれ、同じ試験を受けます。(大卒、高卒で若干違います)
必修と選択があります。

その後、官庁訪問、面接を受け、各地方の省庁に採用されます。(本省もあります)
多くの場合、「近畿地方」など特定のエリアの出先機関で勤務することになります。
給料は最大で900万程度のようです。

総合職は旧国家Ⅰ種試験合格者、いわゆる中央省庁の官僚と呼ばれる立場の人です。
国家公務員の中で1番エリートと呼ばれる立場です。

1次試験は、法律、経済、政治国際、教養の4科目から選択することになります。
試験の入り口がバラバラな点で、一般職とは対照的です。
1次試験に合格すると、2次試験=面接、筆記、また討論がある場合もあります。
2次試験に合格すると「国家公務員資格」が得られます。

総合職の場合は、2次試験終了後に、官庁訪問を行い、希望の省庁を決め配属されます。
総合職は、どんな場所でもエキスパートな能力が発揮出来る人材を求めているため、
1次試験が専門的で厳しく、また最後に希望省庁を選ぶことになります。

日本の政治の中枢で、自分の得意分野を活かし国を引っ張っていく立場ですね。
一般職の場合は、逆に「役に立ちたい分野」がはっきりしており、地方の現場で働きたい人に向いています。
自分の性格ややりたいことを、しっかり決めてから国家公務員の選択をしましょう。

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