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インナーマッスルを鍛えることはとても大切です。
そのためにも筋肉の正しい知識を知っておく必要があります。
インナーマッスルは深層筋といい、肩、腹筋や背中、腰などの体幹の奥深くにあります。


アウターマッスルは表層筋といい大胸筋や広背筋など表の大きな筋肉のことを指します。
それぞれが果たしている役割も変わってくるのです。

●インナーマッスルを鍛えて怪我知らず

インナーマッスルは関節を守り、体を安定させる役割を担っています。
またお腹にある腹横筋を鍛えることで腹圧が増し体幹を安定させることができ、
日常生活の姿勢の安定から運動時のバランス力の増強にも繋がります。
また力を発揮する時、動作の開始の瞬間はインナーマッスルから力が入り、
次にアウターマッスルへと繋げていきます。

つまりインナーマッスルをしっかり鍛えておくと動作の動き出しがスムーズになり
日常生活では階段の昇り降りや段差の回避、運動では切り返しの早さや腕、足の振りが
滑らかになりスピードがついたり、関節にかかる負担を軽減できます。
野球選手が肩のインナーマッスルを鍛える理由は、彼らはいつも同じ腕で投げているので
肩に多大な負担がかかります。そのためインナーマッスルを鍛え肩の負担を軽減させているのです。

●インナーマッスルだけでなくアウターマッスルをしっかり強化することが先決

インナーマッスルを鍛えることで体の安定や関節の保護に役立ちますが、
やはり体のもっとも大事な筋肉はアウターマッスルなのです。
ボールを投げる、早く走る、高く飛ぶ、強くぶつかるなどその動作の力の源はアウターマッスルです。
大胸筋、広背筋、脊柱起立筋、腹直筋、大殿筋、大腿四頭筋などこれら大きな筋肉を鍛えることが
日々の生活でも運動でも重要になってくるのです。
その補完的な意味でインナーマッスルを鍛えてより高いパフォーマンスを追求するのが王道と言える順番です。

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