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カーナビと一言で言っても様々なメーカーから多種多様な機種が発売されていて、
「いざ、買おう」と思っても、どれをチョイスして良いかとても迷うと思います。
一つ言えることは、自分のこだわりポイントを持ち合わせている機種を選ぶ、ということです。
面白そうな機能がたくさん備わっているとしても、結局その機能を使わなかったり、
実は自分にとっての重要な要素を見逃していたりしたらもったいないですよね。
市販の据付型カーナビの機能や性能について、
・見やすさ
・地図操作
・データ更新
・外部機器との連携
の4つの視点で紹介してみたいと思います。
・見やすさ
単純に地図の見たときの視認性、綺麗さです。
地図の形状はどこも似たようなもの(地方部を除いては)ですが、地図の色使いは機種によってマチマチです。
好みによりますが、地図の色合いはやはりカーナビを使うときのテンションに関わってくる重要ポイントだと思います。
わたしのオススメはアルパインとパナソニックストラーダです。3D表示のカッコよさも要チェックです。
・地図操作
最近のカーナビはスマホ同様にいわゆるフリック操作(指で弾いたり、スワイプしたりする操作)を
導入しているものが多くなってきました。
地図画面の移動やズームイン、ズームアウトの操作をボタンでするのが面倒な方は
フリック操作機能が搭載された機種を選びましょう。
個人的には、フリック操作時の地図の動きが滑らかなケンウッド鮮速ナビをオススメしたいと思います。
・データ更新
地図データの更新は、今、何回か無料でできるメーカーが多いです。
しかし、限度なく無料で更新できる訳ではありません。
何年に渡って何回無料更新できるかというのもカーナビ選びの一つの指標です。
また、データのフル更新(主に専用ディスクでの大掛かりな更新)と、
開通路線だけを取り込む差分更新(主にSDカード経由やネットワーク経由での小さな更新)、
この2種類の更新方法についても併せてチェックしておきましょう。
・外部機器との連携
今、オートバックスなどのカー用品店に行くと、もっとも目を引く展示をされていることが多いのが、
パイオニアのサイバーナビです。
サイバーナビは他に比べて圧倒的にナビゲーション機能が充実していますし、外部機器との連携が秀逸です。
たとえば、車載の前方カメラによる映像をカーナビ画面に映し出し、
その上にルート案内の情報を載せるAR(拡張現実)表示機能。
あるいは、ヘッドアップディスプレイと呼ばれる半透明のパネル機器を運転席の目の前に設置して、
そこにカーナビのルート表示や交差点名称などの情報を浮かべて表示させ、
わざわざカーナビに目をやる必要がないという代物もあります。
値段は少々張りますが、カッコよさに衝撃を受けたら買いかもしれません。
他にも、充電スタンドやリアルな交差点画像の収録、音響など、カーナビ選びのポイントはいくつかあります。
当然、コストパフォーマンスも言うまでもありません。
自分の好みや利用シーン、利用頻度を考慮して、自分に合ったカーナビをチョイスしたいですね。