献血をするときには、献血者の健康を考慮して、ある条件が設けられています。

献血センターに行かなくても分かる条件もあれば、行ってみなければ分からない条件もあるので、

あらかじめチェックしておくといいでしょう。

■条件にはこんなものがあります。
献血には、全血献血（200mL献血、400mL献血）、成分献血（血漿成分献血、血小板成分献血）があり、それぞれ下のような条件があります。

１　年齢
２　体重
３　最高血圧
４　血色素量
５　血小板数
６　年間献血回数
７　年間総献血量

１　年齢
200mL献血は男女とも16～69歳、
400mL献血は、男性なら17～69歳、女性なら18～69歳、
血漿成分献血は男女とも18～69歳、
血小板成分献血は、男性なら17～69歳、女性なら18～54歳です。
65歳以上の献血に関しては、60～64歳の間に献血をしたことがある人だけできます。

２　体重
200mL献血と成分献血は、男性なら45㎏以上、女性なら40㎏以上、
400mL献血は男女とも50㎏以上です。

３　最高血圧
最高血圧は90mmHg以上です。

４　血色素量、５　血小板数
これは、専門的なものなので、献血センターで採血をしてもらって、確認してください。

６　年間献血回数
200mL献血は、男性なら6回以内、女性なら4回以内、
400mL献血は200mLの半分で、男性なら3回以内、女性なら2回以内です。
成分献血に関しては、血小板成分献血1回を2回分と計算して、
血漿成分献血と合わせて、24回以内でしたら、大丈夫です。

７　年間総献血量
全血献血だけですが、200mL、400mL献血を合わせて、
トータルで男性なら、1200mL以内、女性なら800mL以内です。