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ボランティア活動などをしているサークルをNPO法人化して活動の幅を広げたい、とお考えの方も多いのでは。

やはり気になることと言えば「NPOの設立って費用がどれくらいかかるのか?」

ということですよね。


■設立費用は0円?!
実はNPOの設立には、株式会社や財団・社団法人のように資本金や登録免許税、定款印紙税などがかからないのです。実際は届け出の際に役員の住民票発行料などが必要になりますが、自分の力で全ての手続きを終えられたなら、設立そのものにかかる費用は限りなく0円に近い金額で納まるのです。

■NPOとして活動を開始するまでに必要な金額とは
NPOの設立=法人登記申請ですので、NPO設立に絶対必要な物としては「法人印」があります。このお値段はそれこそピンキリですが、数千円から作成できます。また、NPOで銀行口座を開設する場合には履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本)と印鑑証明が必要になりますので、その発行手数料がかかります。

■当面の活動資金にはどんなものが必要か
このように、NPO法人設立には1万円でおつりがくる費用しかかかりません。しかし実際にNPO法人として事業を開始する際には活動資金が必要になります。まず、事務所費用です。住所が代表者の自宅兼事務所の場合、賃貸料金は発生しない場合がほとんどでしょうが、その場合でも電話、FAX、インターネットプロバイダー料金等が必要となります。また、広報や関係団体との連絡のための旅費、通信費や備品・用紙代も見込んでおく必要があります。これらを合わせて大体一ヶ月の経費が最低2万円程度は必要になります。

以上を、設立から事業が軌道に乗るまでの資金計画に見込んでおくことをおすすめします。やはりNPOも長く活動するためには財政基盤が大切になりますからね。

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