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いつの頃からか急速に広まった名古屋グルメ。
今では「名古屋メシ」として様々なメニューが日本中に広まっています。
古くから名古屋で食べられていたメニューを始め、近年になって生まれた名古屋メシも少なくありません。
どれも特徴的な味で、「一度ハマったら止められない」という人が続出するやみつきメニューが多いのも名古屋メシの特徴。とにかく、名古屋に来たら是非一度は食べてみてほしい、そんなメニューの数々を紹介します。
■名古屋人は濃い味がお好き?
古くから有名な名古屋メシの定番メニューと言えば「味噌煮込みうどん」ですが、名古屋の味噌煮込みは「八丁味噌」という豆味噌を使い、赤味噌のコクが何ともクセになる個性的な味噌煮込みうどんです。
赤味噌に慣れていない人にとっては、そのコクを濃く感じるようです。固めの麺も味噌煮込みうどんの特徴で、コクのある濃い味噌味に固い麺は人によっては好みが分かれるのですが、一度ハマるとまた食べたくなる味です。
同じように濃い味として知られるのが「あんかけスパゲティ」です。
うどんのように醤油味のあんが掛かっているのではなく、トマトベースのソースにトロ味がついていることから、あんかけと呼ばれるようになりました。
スパイスも効いたパンチのあるソースの味と、ラードで炒めた極太麺は、味噌煮込みのように名古屋メシの「濃い味」の代表的なメニューです。
お酒のツマミに最高の名古屋メシが「手羽先」です。名古屋発祥の手羽先をメインに提供する居酒屋チェーンが有名になって以降、その味も名古屋メシのひとつとして注目を集めました。
醤油ベースの甘辛い味付けに、独特のスパイスを加えた濃い目の味付けもクセになります。
■名古屋発なのに台湾?大人気のラーメン
日本全国でご当地ラーメンがありますが、名古屋にも古くから有名な名物のラーメン「台湾ラーメン」があります。
名古屋なのに台湾?と思う人も多いと思いますが、名古屋にある中華料理店が考えだした激辛のラーメンです。
台湾ラーメンという名前は、台湾出身のオーナーが台湾のラーメンを元に考えだしたことが由来となっています。
醤油ベースのラーメンに激辛のミンチ肉が載ったラーメンは、通常でもかなり辛いラーメンとなっています。
辛いものが苦手な人には好き嫌いが分かれるところですが、ニンニクも効いて旨味たっぷりの台湾ラーメンは、今では全国に知られるくらい「クセになる」味として広まっています。
近年、名古屋のラーメン店が台湾ラーメンをアレンジした「台湾まぜそば」が大人気です。
台湾ラーメンの汁なしバージョンですが、食べてみると台湾ラーメンとは異なる味わいがあります。
今では「台湾まぜそばの方が好き」という人も多く、名古屋だけでなく東京でも台湾まぜそばの行列店があるほどです。
名古屋発のラーメンは辛いラーメンだけではありません。
これも古くから名古屋のラーメン店にあるメニューに「玉子とじラーメン」があります。
ラーメンスープにトロトロの玉子が解け込み、麺にしっかり絡むこのラーメンは、通常のラーメンに玉子のコクとまろやかさが加わって何とも言えない味わいになっています。
名古屋のご当地ラーメンとして知られるようになったのは最近のことですが、これもやみつきになる人が続出の名古屋ラーメンです。
■もちろん甘い名古屋メシも!
「濃い味」「辛いもの」以外にも、もちろん名古屋名物はたくさんあります。
甘いものでは「ういろう」が昔から有名ですが、名古屋の喫茶店などで昔から食されてきた「小倉トースト」も隠れた名古屋の名物です。
カリッと焼いたトーストにバターを塗り、たっぷりの粒あんを載せた小倉トーストは、有名な「名古屋の喫茶店のモーニング」でも必ずあると言って良いほど人気のメニューです。