スポンサードリンク

突然ですがクイズです。「桃の産地といえばど~こだ?」多くの方は「山梨県」や「岡山県」などを挙げられるのではないでしょうか。

山梨県は全国1番の桃の生産地です。また、岡山県は桃太郎伝説もありますし、とても甘くて美味しい桃があります。

しかし、実は福島県も桃の産地なのです。福島県の桃の特徴について見ていきましょう。


■福島は桃の全国生産量第2位!
福島県は、桃の生産量は全国で第2位です。

全国の桃の収穫割合は、山梨県が35パーセント、次いで福島県が21パーセントです。(なお、3位は長野県で12パーセントです)全国第2位の生産量を誇っているのが福島県の桃です。

福島県の桃の中心品種は「あかつき」という種類です。

桃は、身が固めのもの、溶けるような柔らかめのものがありますが、「あかつき」は柔らかめのものとなっています。非常に甘みが強いタイプの桃です。

■皇室へも献上される福島県の桃
福島県の桃は、皇室にも献上されています。皇室へ献上されている桃は、「特秀品桃」と呼ばれるもので、献上される品質は、あかつきです。

福島県の農作物は、東日本大震災とその後の、いわゆる原発の「風評被害」により、食べることに不安感を覚えられるというのが正直なところではないかと思われます。

しかし、東日本大震災後も皇室への桃の献上は行われています。

皇室でも食される桃ですので、安心して食べていただくことができると言えるでしょう。

■桃狩りイベントも多数
福島の果樹園では、桃狩りイベントが盛んです。

毎年、6月から7月ころにかけては、桃狩りイベントが多数実施されています。(なお、他の季節には、さくらんぼ狩り・りんご狩りなどが実施されます)

季節にもよりますが、福島へ果物狩りへお出かけいただくことも、とても楽しい思い出となるでしょう。

スポンサードリンク

コメント

このページの先頭へ