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自己PRとは成功体験をアピールしなければ、と思っていませんか?
実は成功体験よりも失敗体験が聞きたいのです。
就職相談を行っていると「自己PRが出来ません」といった内容の相談をよく受けます。


他人にアピール出来るような経験が無い、人前で自慢話をするのが苦手、
こうした理由から自己PRを考えること自体が億劫になってしまっているようです。
でも「自己PRは成功体験を話す必要はありません。むしろ失敗体験を話して下さい」と言われればどうでしょう。

日本人はそもそも「謙虚が美徳」という考えが強いため、「こんな成功をしました」と自慢げに話すことより
「こんな失敗をしてしまい、いやぁお恥ずかしい」と言う方が話し易いと思われます。
そのため私は失敗体験を基にした自己PRをお勧めしています。
ではどうやって失敗体験から自己PRに繋げればいいのでしょうか。

それは、失敗をバネに改善・成長した経験を話すのです。
失敗から学んで成長出来たことがあれば、今となってはあなたの能力になっているということ。
それに失敗を受け入れる素直さ、その失敗にへこたれず改善する向上心。これこそが今求められている一面なのです。

自分の失敗を「自分は頑張った。相手が、時代が悪い」と他者のせいにして反省しない人もいます。
また一度の失敗でへこたれて「もうこんな仕事やりたくない」と逃げ出す人もいます。
こうした人達は雇う側からすれば最も遠慮したい。
というわけで、自己PRでは無理に自慢話をする必要はなく、
失敗体験から成長した姿勢をアピールすることで効果的な自己PRになるのです。

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