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「ちょっと待った!釣り場へのアプローチは慎重に!」
一匹でも多くバスをキャッチするためには、こんな合言葉があっても良いくらいです。
はやる気持ちを押さえ、立とうとした場所にこそ一投目を入れてみよう!
岸釣り中心の初心者を筆頭に、釣り場に着いた途端、いきなり水辺に近づいて
正面にキャストする釣り人は非常に多いものです。
確かに沖に向かって思いっきりルアーを投げるのは気分が良いものですが、
実は正面の沖よりも不用意に近づいた足元にこそバスが潜んでいることが多いのです。
バスはもともと岸際を好む魚。カケアガリや障害物などバスが居着く条件が多く揃う岸辺は、
それだけ狙って爆釣なんてことも珍しくありません。
■護岸
貯水用の野池や河川、湖の漁港など護岸された釣り場は結構あるものです。
足場が良いので、そのまま護岸の際に立ってしまうアングラーも多いのですが、
護岸はバス釣りでも1級ポイントと言って良いくらいの可能性を秘めています。
そんな護岸の攻め方としては
1.水深がある場所なら、真下にワームやラバージグを落としてみる
2.護岸ギリギリをハードルアーで並行に引く
1.2のいずれも効果が高く、周囲に人がいなければ、2の釣り方で護岸をどんどん探りましょう。
護岸に排水溝や大きな石など変化のあるポイントは、特にチャンスが広がります。
■アシなど植物が生えている岸辺
どんな釣り場にも多い、アシなどが生えている岸辺には、思いの外近くにバスが潜んでいるものです。
アシなど植物の背が高く、それ以上水際に近づけないような状態でも躊躇せず攻めましょう。
攻め方は、アシの隙間にテキサスリグ(ワームの直前に中通し式の錘を付ける仕掛け)など、
根掛かりしにくいルアーを落とし込んでいくだけ。海の穴釣りの要領です。
特にラバージグなど、スカートのあるルアーを水面でフワフワさせる釣り方は効果的です。
フリッピングロッドのような、長さとパワーがあるロッドを使うと良いでしょう。
岸際では、ゴミや水生植物などが浮いている処も狙い目です。
いずれにしても、「釣り場へは慎重に近づくこと」「近くのポイントから狙うこと」を心がければ、
釣り開始早々に1匹をゲットすることも難しいことではありません。