多くの人数が採用される自衛官採用試験ですが競争率も激しいので採用に至るまでにはいくつもの関門があります。
中には事前に対策を行っているかいないかで大きく差がつくものもありますので、
情報を正確に把握して対策を立てていきましょう。
　

自衛官として将来働きたいと思っている人もいると思いますが、実際のところ自衛官になるためには
何をしている必要があるのか分からないと言われる方は多くいます。
高校受験にしても、大学受験にしても、または入社試験にしても、何をしておくべきかを
教えていただけることが多いです。
それと同じように自衛官として働くために今できることを知りたいと思われるでしょう。
入隊する前にできることをまとめます。
　
男性にはまず体力が必ず必要です。
そのために、腕立て伏せやスクワット、かがみ跳躍などの筋トレをやっておくことをおススメします。
また、髪は短く整えますが、坊主は怪我をする可能性があるため注意が必要です。
少しでも髪が長いと判断されれば、教官からバリカンで短くされることもあるようです。
そして誰にも文句言われないほどの整理整頓ができるようになっておくことが望ましいです。
　
女性に関しても男性と基本は同じですが、異なる点についてまとめます。
入隊してすぐ行われる「前期教育」では1日が5分刻みのスケジュールとなっていますので、
入浴時間もゆっくりはできません。
入浴時間はお風呂場に行って帰るまでの時間を入れて全体として20分以内にできるよう準備しておくとよいです。
他にも休憩時間以外で携帯電話を扱う時間がありませんので、そのための心構えも作っておくようにしたいものです。
男性、女性ともに当然のことですが、法律を守ることや時間を守ることは厳守です。