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食べ放題や、高級店のリーズナブルなランチも良いけれど、
異国情緒あふれる中華街で、毎回そういうお店に行くのもなんだか勿体ない。
普段使いが出来て、一人でふらっと入って食事がするようなお店もたまにはいかがでしょうか?
中華街にはそういうお店があまり目立ちはしませんが、たくさんあります。
特におすすめしたい上位三つのお店をご紹介します。
【第三位・内装は普通の定食屋?】
赤い外壁になぜかサンタクロースの看板が下がっている「謝甜記」。
派手な店構えの中に入ると、意外なことに非常にシンプルで少々時代を感じる中華料理店、
というよりも定食屋さんという内装。
しかし、ここの「お粥」は素晴らしく美味しいことで有名です。
日本で「お粥」というと風邪を引いたときに食べる薄味のものを想像しますが、
ここのお粥は牛の骨や、貝柱などでしっかりダシを取ったもの。
お野菜や魚介が乗せられた中華粥にはたくさんのファンがいます。
【第二位・ここは香港?いや、台湾?】
関帝廟の向かいの地味な通りにある「悟空茶荘」は一歩そこに足を踏み入れると、
まるで本当に中国に来てしまったのではないか、と思うような雰囲気のお店です。
中国茶の専門店で、本場から輸入された茶器は茶葉によって使い分けられ、
家では再現しづらい本物の味を堪能することができます。
店内には、近隣に勤めているような風情のサラリーマンが一服していたり、
一人でランチをさらっと食べて行く人もいたりして、
観光客を受け入れつつ、地元の人々の憩いの場にもなっているような空気が流れています。
【第一位・ほろほろのお肉はまさに本場の味!】
決して派手ではないけれど、一度食べるとまた食べたくなる魅惑の一品を出してくれるのが「愛群」。
意識しないと通り過ぎてしまうような小さなお店ですが、ぜひ見つけて行ってみてください。
ここの名物「牛バラ飯」は、とろとろ、ほろほろになるまで煮込まれ、
八角というスパイスが効いた牛のばら肉に片栗粉で少しだけとろみを付けて、
真っ白なご飯の上にごろり、と掛けられた食欲をそそる一品です。
お好みで真っ赤な辛子を掛けて頂けば、「多いかな?」と思っていた一杯もぺろりと平らげてしまうことでしょう。