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痛風は比較的治療しやすい病気なのです。
理由は尿酸値を適切にコントロールすれば発症しにくくすることができるからです。
まずは早めに病院を受診し、適切な治療を受けましょう。
●痛風には3段階の治療
第1段階は痛みを和らげる薬物治療を行います。痛みを和らげることが治療の主軸になります。薬物治療には発作時の痛みを緩和する効果のあるものと、前兆を感じたときに飲んで発作を予防する2つの種類があります。発作が治まれでば第2段階に入ります。ここでは尿酸値を正常に戻す治療を始めます。ここでは薬物治療を中心に食事療法や生活習慣を改善するなどを併用した治療を進めていきます。ここで急に尿酸値を下げると逆にまた尿酸発作を起こしてしまうことがあるので注意をしながら治療していきます。薬物治療は3?6ヶ月程度行います。服用するは尿酸降下薬は高尿酸血症のタイプによって変わってきます。最初は少量を服用し、段階を追って飲む量を増やし尿酸値を下げていきます。そして第3段階は合併症や発作の予防のための尿酸コントロールの生涯治療が行われます。第2段階で下げた尿酸値を上げないために、薬物治療と食事療法などを徹底的に管理する必要があるのです。このコントロールを失敗すると痛風結節や腎障害虚血性心疾患などになるリスクが高まります。
●痛風とのつきあいかた
まずは体重を毎日計り、記録することが大切です。これは肥満予防に効果的です。また自分の尿で尿酸チェックをできる試験紙も販売されているので、尿酸がしっかり排出されるph6.0以下を維持しなくれはなりません。体重とともに尿酸値もしっかり記録に残し自己管理を徹底しましょう。また運動不足解消のために万歩計をつけて毎日の歩数を管理することも効果的です。