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「これってなんて読めばいいの?」そういった声を時々耳にします。
その通り読めばいいのか、特別な読み方があるのか迷うところなのかもしれません。
みなさんは「続柄」という言葉をご存知でしょうか?そして、その読み方をご存知でしょうか?
子供の頃はそんなに目にする機会もなかったかもしれませんが、
社会の出ると、ことある度に「続柄」という言葉を目にします。
ただ、声に出して言う機会があまりないためかその読みがはっきりしていないという方も多くおられるようです。
考えてみると、いろいろな書類で、「続柄」という記載欄があります。
例えば、税金関係の書類、誓約書や履歴書、何かの申し込みなど多くの書類に、その記載欄があります。
また、戸籍や住民票、保険証などにも記載されています。
それでは「続柄」の読み方はどう読めばいいのでしょうか?
「続柄」の読み方は「つづきがら」が正しいとされています。
「ぞくがら」と読む人も多くいますが「ぞくがら」という読み方は誤りとされてきました。
ただ、多くの人が「ぞくがら」と読むことにより、現在では「ぞくがら」という読み方を併記している辞書もあります。
その意味はと申しますと、この「続柄」という言葉、文字を見ればわかるように、
人と人とが続いている「柄」すなわち性質を表します。
すなわち、親族間の関係を表すことに用いられる言葉なのです。
一番多く使われるのは、特に書類などの記載に関して
、世帯と言う単位で、世帯主を中心として用いられるようです。
その他、親族間でも用いられます。
このように一言で「続柄」といっても多くの人との繋がりを示しているのです。