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テザリングを行う方法は、利用するテザリングの種類によって異なりますが、それぞれについて説明します。
テザリングを実際に行う場合の方法は、利用するテザリング手法によって多少異なります。
テザリングの手法にはWi-Fiテザリング、Bluetoothテザリング、USBテザリングがあります。
それぞれにどのような手順が必要になるか簡単に見てみましょう。
まず、テザリングを使用するには前提条件としてキャリア契約にテザリングが含まれている必要があります。
元々テザリング契約が含まれている場合もあるがそうでない場合もあるので、ここは要注意です。
さて、実際のテザリング利用であるが、方法はAndroidもiOSもほぼ同じです。
Wi-Fiテザリングの場合、設定画面からWi-Fiテザリングを有効にし、
SSIDと呼ばれるセキュリティパスワードを設定します。
これでアクセスポイントとなるスマートフォン側の設定は完了です。
これに対してアクセスする側であるPC上では、接続先アクセスポイントとして
スマートフォンを選択し、設定したSSIDを入力して接続するという手順です。
Bluetoothテザリングについては使用できない機種もありますが、
使用できる場合は基本的にWi-Fiテザリングと同じ手順です。
これらに対してUSBテザリングは方法が若干異なります。
まず前者2つのテザリング手法と大きく異なる点としてUSBケーブルでPCとスマートフォンを
接続する必要がある点があげられます。
USBケーブルでPCとスマートフォンを直接つないだ上で、スマートフォン本体で、
設定からUSBテザリングを有効にすることでテザリングが利用できます。
PC側では、Windows7以降では不要ですが、それ以前のOSではUSBドライバを別途インストールする必要があります。
またiOSの場合はiTunesをインストールする必要があることも注意です。
このようにテザリングの手法についてはいくつかあり、それぞれ方法が少しずつ異なっています。
それぞれの方法をうまく使い分けていきたいものです。