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ダイエットを効率的に進めていくためには、がむしゃらに体重を落とすことを目的にせず、
体の知識を得て明確な目標をしっかり定め計画的にダイエットを行うことが成功への近道です。
論理的、計画的に行うことで根性論的要素をなくし精神的苦痛を減らすことがダイエットの成功には重要です。
●正確な体脂肪率は家では測れない?
体脂肪の計算式はとても複雑で一般人が簡単に測定できるものではありません。
参考までに計算式は次のようになります。
「(4.570÷身体密度-4.142)×100」
身体密度は、
「1.0923-【0.000514×k(皮下脂肪厚合計×体表面積÷体重)】」
で計算できます。
さらに体表面積は
「(身長×0.444)×(身長×0.663)×0.008883」
で求められます。
家で簡単に体脂肪率を測るには、体脂肪率を測定できる体脂肪計を使うことです。
微量の電気が流れその抵抗で体脂肪率を測定してくれます。
また足を乗せ手で握るタイプが正確性は増します。
しかしあくまでも電気抵抗での脂肪の推察となり、測る時間によっても大きく変動しますので
決まった時間になるべく同じ状況で日々の推移を記録しましょう。
正確な体脂肪率を求めるためには専門の施設等で測定するしかありません。
またネットで溢れている誤った情報として体脂肪率=BMI(肥満指数)という情報があります。
これは全く違うものですのでそのサイトの情報には注意しましょう。
●BMI(肥満指数)が肥満の測る基準
体脂肪率の代替となるものの一つにBMI(肥満指数)というものがあります。
BMIという用語を聞いたことがある人は多いはずです。
これはBody Mass Indexの頭文字です。この肥満指数が大きければ太っていることを意味します。
注意点は太り過ぎもいけませんが、痩せ過ぎも病気の発症率を高めます。
BMIの計算式で最もポピュラーで馴染みやすいのが「体重(kg)÷【身長(m)×身長(m)】」です。
身長160cmで体重50kgの人は、「BMI=50÷(1.6×1.6)」で脂肪指数は19.5となります。
BMIの数値は、18.5以下は痩せている、
18.6~24.9は正常、25.0~29.9は太っている、
そして30.0以上は肥満になります。
しかし注意しないといけないことがあります。
筋肉質な人などはどうしても体重が重くなります。
筋肉は脂肪の2倍近くの重さがあるからです。
筋トレをしているようなスポーツ選手はほとんどBMIでは肥満傾向になってしまいます。
あくまでも目安として捉えましょう。