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首都圏から電車でも車でも1時間強で行ける湯河原温泉。

近くには箱根や熱海などの有名スポットが多いですが、ちょっと大人の温泉旅行には湯河原がオススメ。

温泉はお肌に優しく、程よい熱さのため、お風呂慣れしていない方でもゆっくりとお湯に浸かることができます。

今回は各お宿のお風呂の特徴をご紹介しながら湯河原の温泉の魅力をお伝えします。


・泉質について
湯河原は海が近い立地ということもあり、弱食塩泉です。

舐めると少ししょっぱい味がするもの。
ほとんどが無色透明で無臭の柔らかいお湯は、肌に優しい低刺激なので子供から大人まで
安心して入ることができます。

また、食塩泉ということもあり、お風呂上りも身体が温かく保て、
湯冷めをしにくいという特徴があります。

効能は、主にお肌や神経痛、リウマチ、婦人病など。入った後はお肌が一皮むけたようにつるつるになります。
また熱すぎないというのも特徴です。

湯河原の温泉宿には、何度も訪ねましたがどこも程よい湯加減というのがよいところ。
温泉によっては熱すぎてゆったり浸かれないというところもありますが、
湯河原の温泉は顔をしかめることなくゆっくり長く入れる癒しのお湯なのです。

・おすすめ!温泉を楽しめる温泉旅館
まずは、海を眺めながら入れる大浴場をもつ「ホテルあかね」。

高台にあるため、湯河原随一の眺望です。
展望風呂「福寿の湯」は、は2階にありながら、湯河原の町中を見下ろせます。
遠くには相模湾も一望。比較的、お湯は熱すぎずぬるすぎず長湯が楽しめます。

その他にも風が通り抜ける開放感のある露天風呂がついた「長寿の湯」、
家族で気兼ねなく入れる内湯があります。

続いて、創業120年以上の歴史ある「藤田屋」。

歴史ある風格を感じるお宿です。まずは「望乃湯」。
ドーム型の屋根があり、円形に作られた内湯です。
木と石で造られた重厚感を味わいながら広い湯船で、ゆっくりとお湯につかれます。

また、露天風呂は「漱玉乃湯」。湯船は2つあり、1つは泡風呂でジェットバスが楽しめます。
こちらも雰囲気がとてもいいのでゆったりできます。

石造り・木造りの貸切風呂もありますので、お子様連れの家族、カップルでも楽しめます。

和風だけではありません。

全て貸し切り湯になっているペンション「フレンチヴィラ ボンファム」。

3つのお風呂が全て貸し切りができます。

まずは内湯に。内湯「すみの湯」は、内湯でありながら扉を開け放つとウッドデッキが広がり、
半露天風呂風に楽しめます。30分交代なので、こちらで化粧を落とし、
身体を洗っておきましょう。

続いて「海望庵」。

いったん、建物から出てみかん畑の道を進んでいくと「海望庵」に到着します。

相模湾を眺められる高台から陽の光を浴びてゆっくり露天風呂につかれます。

「SPA KOO」は展望寝湯。

海を望めながら、お風呂の作りは寝湯です。2008年にリニューアルされたばかりで、
空を見上げながらお湯につかることができます。

これら全てが貸し切りというのが、特徴です。
柔らかな泉質は、お風呂に入り慣れていない方でも熱すぎず長湯が楽しめるところ、
また家族風呂というのもあり、かなり癒されます。

貸切風呂ではなく、露天風呂付のお部屋でゆったり温泉を楽しむなら、
「懐石旅庵 阿しか里」です。

贅沢な一泊二日の旅をお約束できるでしょう。
泊まるならおすすめは「桜花」のお部屋。

ベッドがある和洋室です。
桜が眺められる部屋には檜葉づくりの木風呂が併設。
源泉かけ流しの程よいお湯加減のお風呂へ入り、あったまったらバスタオルを巻いて、
ウッドデッキのチェアで緑に目を休ませ、それを繰り返すことができるのです。
なんとも贅沢なお部屋で、ゆったりお湯を楽しみましょう。

また、こちらは部屋風呂だけではありません。
なんと関東一広い貸切風呂があります。

大きな岩に囲まれた空間。旅館によっては普通の露天風呂として
使えそうな広さを独占することができます。

手足を伸ばして、ゆっくりと滑らかなお湯につかることができます。
それ以外にも、2つの大浴場がついていて、温泉を楽しみつくせること間違いなしです。

最後は、奥湯河原温泉にある「青巒荘(せいらんそう)」。
八十年以上の歴史を持つ旅館です。

川沿いの内湯からも春から夏は青々とした緑を、秋は紅葉を、
冬はときに雪景色を眺めながらお湯につかことができる大浴場で身体を温めましょう。

できれば最初にこちらに入り、身体や頭を洗っておきましょう(野天風呂には洗い場がありません)。

その後、いよいよ仙境野天風呂へ。仙境野天風呂へは、専用の橋を渡ります。
浴衣に下駄でカランコロンと進んでいくと竹の壁と扉が。

それを開くとダイナミックな作りの野天風呂が現れます。
岩に囲まれた野天風呂のすぐわきには落差40メートルぐらいの「白龍の滝」が落ちてきて、
静かななかに滝の音だけ響きわたり、風情抜群です。

変わりゆく滝の表情を眺めながらいつまでもお湯に入っていられます。

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