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静岡ときたらまず普通の人で思い浮かべるのは富士山、そしてお茶、と来るでしょう。
静岡は高品質なお茶が採れる日本屈指のお茶処です。
お茶は全国その土地その土地でほうじ茶や玄米茶など、飲み方が異なる趣向品です。
静岡は緑茶。
爽やかな香り立つ、程よい苦味と渋みが融合した高級な味わいは
1度味わってしまったら他のお茶を飲むのが馬鹿らしくなってしまう程です。
これをお土産に持って帰れば静岡に行ってきた感じも十分に伝わりますし、
もらった相手も質の高いお茶を飲み、喜ばれるはずです。
■何故静岡のお茶はおいしいのでしょうか?
1.お茶作りに適した条件が揃っていた為
静岡、特に西部地区は海に面した土地の為湿気が適度に多く、
また台地や山間が非常に多い為、霧が発生しやすくなります。
実はこの霧が良質なお茶の生育に必要な条件なのです。
静岡にはたまたま適した栽培地が多かった為、
良質なお茶が大量に収穫・生産することが出来るようになったのです。
2.またお茶の一番の天敵は霜です。この霜が降りてお茶の葉に付着することで、その葉を駄目にしてしまいます。
静岡では霜害が起きづらい条件が揃っている、ということも理由の一つとして挙げられるでしょう。
■産業としてのお茶作り
1.狙いは清水港の発展。
静岡茶は静岡の産業として海外に輸出する目的で始められました。
このお茶を能率的に運搬する為、鉄道がひかれ、ルートが確立すると輸出のために清水港が開港します。
約100年前、当初はアメリカ向けに輸出されてしました。
当時のアメリカでは、この静岡茶に砂糖やミルクを入れて飲んでいたようです。
清水港が開港すると、それに伴って港周辺の街や交通網も大きく発展し、
お茶の産業は静岡の街づくりに大きく貢献しました。
2.製茶技術・機械の進化
お茶の輸出業が盛んになってくると、上質なお茶を高く売ろうと、茶師たちはこ技術開発に力を注ぎました。
製茶機械にも改良が加えられ、静岡は生産量 ・技術・商品質を高い基準で保てるようになり、
今日の日本一の茶産地へと発展を遂げたのです。
この為、日本一美味しいお茶が味わえるのも納得が出来ます。
日持ちもするので、お土産にもピッタリです。