[地元民が語る静岡の魅力!]TOPへ
スポンサードリンク
一昔前でしたら餃子といえば宇都宮の餃子が有名でした。
宇都宮の餃子といえば白菜をたっぷりと使ったヘルシーかつ、ジューシーな味わいの餃子です。
それに引き換え浜松餃子は甘みが強くおまけに茹でたもやしがトッピングで付いてくる一風変わった餃子。
宇都宮の餃子と一線を画す点は浜松餃子には白菜を一切使用しないといううところ。
新しく餃子のフィールドを広げた新しいジャンルの餃子です。
軽食、ランチにピッタリです。
■以外に歴史あり
1.浜松餃子の歴史に迫る
ここ20年で急に名乗りを上げた浜松餃子。
その歴史を遡ると、終戦直後に辿り着きます。
有名店、「石松餃子」の店主が終戦間もない頃、屋台を営業しており
満州からの復員兵に餃子を食べたいと言われて
レシピを人伝に聞きながら作ったのが浜松餃子の始まりだと言われています。
2.しかし、全国的名が広まったのはここ15年足らず。
その背景には口コミと取り上げたメディアの力もあったと言われています。
■独特なレシピが人気の理由
1.白菜を一切使わない
浜松餃子は一般的な餃子のレシピとは異なり、餃子の「あん」を作る際に白菜を一切使用しません。
その代わりにキャベツを大量に使用するのが特徴です。
このキャベツが良い感じの甘みを引き出してくれるのです。
キャベツの割合は扱う店舗ごとによりますが、「あん」の4割?9割がキャベツの占める割合となります。
このキャベツのおかげでサクサクとした独特の食感があり、食べ応えもあっさりとしているので箸が進みます。
2.こだわりのトッピング
浜松餃子の特徴はキャベツの量だけではありません。
焼き方と盛り付け方にもこだわりがあります。
焼く際にはフライパンに丸く餃子を並べて円形に焼きあげます。
そして焼き上がったらそのままの形で皿に盛りつけ、
中央のドーナツの穴のような部分に空いた部分に茹でたモヤシを添えます。
■何処でも気軽に手頃に。
浜松餃子は浜松市内の軽食店、レストラン等ではこの浜松餃子は
大抵何処でも扱っているので比較的場所を選ばずに楽しめます。
また、コストパフォーマンスもこの浜松餃子の魅力。
数百円で楽しめる、まさに究極のB級グルメと言えるでしょう。