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静岡県は袋井市にあるお寺、法多山尊永寺。
小寺に伝わる書物によれば神亀2年(725年)
聖武天皇の命令により建てられた築1289年の歴史的建造物です。


この建物を建てた目的は「大悲観音応臨の聖地」を捜し求めた
当時の偉大なる僧侶、行基の教えがきっかけとされています。
お勧めの季節は6月。
初夏の燃えるような緑の中、厳かなお寺の境内を見ると、それはそれは有難い気持ちになります。

■通年して楽しめる観光地としての法多山

1.地元では『はったさん』の愛称
法多山尊永寺は可睡斎・油山寺とあわせて遠州三山と呼ばれる由緒正しいお寺で、
地元の人からは通称『はったさん』と呼ばれています。
法多山は観光の名所としても非常に有名で、本尊の正観世音菩薩は
厄除けの観音として広く信仰されており、毎年多数の参詣客が訪れます。

2.花見の名所でもあるはったさん。
また桜の名所としても知られ、約700本のソメイヨシノの木があり、
お花見シーズンになると多数の来客があります。
700本の満開の桜は非常に綺麗で、ついついお酒が進んでしまいます。

3.超名物、厄除け団子
ここの名物は何と言っても境内で売られる『厄除け団子』。
これを食べると病気もせず、降りかかる災いも退ける効果がある、との言い伝えがあります。
歴史を遡れば徳川家十三代将軍家定の時代に「くし団子」と御命名されて以来、
150年以上にわたり一般参拝客に愛され、現代では法多山名物『厄除け団子』として、今も広く親しまれています。

また、毎年11月には「全国だんごまつり」も開催されます。
「全国団子サミット」では、北は東北から南は九州まで
全国各地から選りすぐられた名物のおだんごが集まり、人々の舌を楽しみせてくれます。

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