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戦時中は軍港として栄えた街・佐世保。

現在も造船の街として知られる佐世保には海軍秘伝の美味しいものがいっぱい!

是非佐世保の街で食べ歩いてみて下さい♪


■佐世保と言ったら「レモンステーキ」!
今や佐世保バーガーと並んで佐世保を代表する、ご当地グルメのレモンステーキ。
そもそもは戦後、軍港が米軍に接収されたことからステーキやハンバーガーといったアメリカンスタイルの料理が佐世保に広まりました。
しかしステーキは日本人の口には重すぎる、すき焼きのように薄い肉でアレンジをと考えられて生まれたのが、薄切り肉を鉄板で焼き、醤油ベースにレモン汁でさっぱりと仕上げたソースのレモンステーキです。
このレシピ開発の舞台となったお店が「レストラン 門」。
レシピを開発した料理人が独立して開いた店が「下町の洋食 時代屋」さん。
どちらもレモンステーキ発祥の店として佐世保で知らぬ人はない名店です。
市内のいたるところで提供されていますが、本物のレモンステーキを体験したいならこの2店は外せませんよ。

■「海軍さんのビーフシチュー」食べ比べはいかが?
日清・日露で活躍した海軍提督、東郷平八郎はイギリス留学中に食べたビーフシチューの味が忘れられず、帰国後その味を伝えたと言われています。
そんな東郷提督がこの地の司令長官を務めたことに由来して、「海軍さんのビーフシチュー」が佐世保の名物となりました。
多くのレストランが独自のレシピで美味しいビーフシチューを提供していますが、なかでもお薦めしたいのが24時間営業の喫茶店、「ブラック」さん。
イカ墨を使った真っ黒カレーで有名なお店ですが、ほろりと崩れるビーフとじゃがいもや人参などの野菜がごろんと入ったビーフシチューも絶品です。
もう一つは四ヶ街商店街にある老舗菓子屋「ぽると総本舗」のカフェ、「白十字パーラーさん」。
赤ワインのコクと香り、野菜の甘さが溶け込んだ正統派のビーフシチューはもちろん、パーラーですのでパフェや甘味も頂けます。長崎名物の食べるミルクセーキも是非試してみて下さい。

■甘い物は別腹♪「入港ぜんざい」
長期航海から戻って来た艦では、入港前日に労いと家族の元に戻れるという祝いの意を込めて、当時貴重だった砂糖を大盤振る舞いしてぜんざいが出されたのだそうです。
船乗りの街・佐世保ではこの入港ぜんざいも名物の一つ。鯛焼きやマシュマロ入り、蜜豆のようにフルーツやアイスが乗っているものなどお店ごとに特色があり、食べ比べてみたくなりますよ。

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