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サグラダファミリアは世界でも有名な世界遺産の一つです。
見所は色々とありますがまずは外観です。
外観の見所は、誕生のファサードと受難のファサードです。


特に、東側に位置する誕生のファサードのデザインは凝っていて、見応えがあると思います。
これはキリストの誕生から始まって、説教を行うまでのストーリーが彫刻によって表現されてます。
キリスト教と深い関わりのない日本人には分かりにくいかもしれませんが、
見ていると華やかな感じを受けるのではないでしょうか。

逆に西側に位置する、受難のファサードはイエスの最後の晩餐からキリストの磔刑、
キリストの昇天までの有名なシーンが彫刻で表現されています。
こちらは、誕生のファサードの雰囲気とは大きく違い、静かなさびしい感じを受けるのではないでしょうか。
直線的で現代的な彫刻でイエスの受難が表現されていて、左下にある最後の晩餐から
右上のイエスの埋葬までS字を逆にたどるように順に配置されています。

聖堂の内部は、たくさんの白く高い柱が並んでいます。
これは自然を愛したガウディが盛りをイメージしたとされています。

聖堂から塔に登ると、塔の上部からバルセロナの街並を一望できるだけでなく、
下からは見る事のできないオブジェがすぐ目の前に見る事もできます。
また、下りは巻貝をイメージした塔の中の螺旋階段を下る事もできるので、
体調に不安のある方以外はぜひ徒歩で下って、この螺旋階段を体験してみて下さい。

聖堂の外には、ガウディの時代に周囲の子供達や職人達が学ぶ事ために作られた学校が移設されており、
曲線で作られた屋根や壁がガウディの特徴を表しています。

また、聖堂の地下には小さな博物館があり、サグラダファミリアの細部や昔の姿を写真を見る事もできます。
この博物館の中から、ガウディのお墓を見る事もでき、
近くにはガウディが生前過ごした部屋の写真を見る事もできます。

サグラダファミリアの入場券はインターネットで予約する事が出ます。
料金は2014年現在、聖堂入場のみだと大人14.80ユーロ、お勧めは聖堂入場と塔のエレベーターで
19.30ユーロ、それにオーディオガイドがつくと23.80ユーロです。
残念な事に、オーディオガイドは日本語はありません。

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