住みたい街No.1の吉祥寺。
北にはデパートや大型商業施設が建ち並び、ファミリー層から若者、
お年寄りまで多くの老若男女で賑わっています。

そして南には豊かな自然広がる井の頭公園があり、多くの人の憩いの場になっています。
誰からも愛される吉祥寺には誰からも愛される食べ物も多くあるのです。

●定番だけどだからこそ外せない！

どの雑誌、どのテレビでも吉祥寺特集で必ず紹介される食べ物があります。
その代表が「さとう」のメンチカツです。
あまりにメジャーですが、それほど間違いのない味になっています。
雨の日でも風の日でも極寒の日でも猛暑日でもいつでも行列ができています。
1個200円で少し高いですが、5個まとめて買うと160円になりリーズナブルです。
近くにパン屋さんがあるので、パンに挟んでメンチカツサンドにして食べるのも通な食べ方です。
またメンチ以外のコロッケは並ばなくても買えるので時間がないときなどは重宝します。

●幻の羊羹

さとうのメンチの横には幻の羊羹屋さん「小ざさ」があります。
なぜ幻かというと1日限定150個しか販売されないのです。
1人3個までとなっていますが、真夜中の3時や4時から人が並び始めるのです。
例え始発に乗って6時に並び始めても買えないということは決して珍しくないのです。
朝8時15分から引換券を配り、10時から販売が始まります。
あまりに過酷な購入条件ゆえ幻の羊羹となっているのです。
ここでは最中が売っており、最中はいつでも買うことができます。
まずは最中を食べてみて、味を判断するのもよいでしょう。

ド定番を攻めるということはその街の特色を知ることに繋がります。
まずは吉祥寺を代表する味を堪能しましょう。