■デフォルトでは拡張子は非表示になっている

Windows 7では、パソコン操作が不慣れな人が誤って拡張子を編集してしまうことを防ぐために、
拡張子はデフォルトでは非表示となっています。

そのため、各ファイルの拡張子を表示するためには、Windows 7の環境設定を変更する必要があります。

■一連の操作方法

まず、Windows 7で拡張子を表示するための一連の操作は以下のようになります。

【操作手順】
①エクスプローラを開きます。
②開いたエクスプローラのウィンドウがアクティブな状態でキーボード上の[Alt]キーを押します。
→メニューバーが表示されます。
③メニューバー[ツール] － [フォルダー オプション]をクリックします。
→ ダイアログボックスが表示されます。
④ダイアログボックスのタブを[表示]タブに切り替えます。
⑤項目「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをOFFにします。
⑥[OK]ボタンをクリックします。

■各操作の詳しい解説
Windowsでは、拡張子の表示/非表示の設定を行うため、従来からマイコンピュータやエクスプローラ内の
メニューバーにある[ツール]メニューを使用していて、これはWindows 7でも変わりありません。
しかし、Windows 7ではエクスプローラのメニューバーがデフォルトで非表示となっている為、
メニューバーを手動で表示する必要があります。
エクスプローラのメニューバーは、キーボード上のAltキーを押すことによって
表示/非表示を切り替えることができます。

エクスプローラのメニューバーを表示した状態で[ツール]メニューを開くと、
中に[フォルダー オプション]という項目が見つかります。
この[フォルダー オプション]をクリックすることで、設定を変更するために使用する
「フォルダー オプション」ダイアログボックスを表示できます。
表示されたダイアログボックス上部にある[表示]タブに切り替え、
表示される多くのチェックボックスの一覧から、
「登録されている拡張子は表示しない」の項目のチェックをOFFにします。
その後、開いているダイアログボックスを[OK]ボタンで閉じることによって、拡張子を表示することができます。