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炭水化物と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
白米、パン、麺類など主食に多いと知っている人はたくさんいるでしょう。
炭水化物は三大栄養素と呼ばれています。
炭水化物の本質を知ることでさまざまな健康管理に役立ちます。
●三大栄養素
炭水化物は人間の生命活動に必要不可欠な三大栄養素の一つで、他はタンパク質、脂質となっています。
炭水化物は脳と体の原動力であるガソリンの役割を担っています。
タンパク質は筋肉や皮膚、髪、爪、内蔵など体を構成するもっとも根源的な栄養素です。
脂質は体の保温効果や衝撃吸収、ビタミン運搬など重要な役割を担っています。
●炭水化物とは
炭水化物とは食物繊維と糖質を合わせた栄養素の総称なのです。
人間には食物繊維を消化する酵素がないですが、糖質は生命活動を支える重要なエネルギー源です。
糖には単糖類と多糖類があり、人間は糖をブドウ糖に分解しエネルギーとして使います。
脳にとって唯一無二の栄養素で、筋肉にはブドウ糖が合わさったグリコーゲンがエネルギーとして使われます。
●炭水化物が不足すると危険
脳の栄養は炭水化物の糖質を分解したブドウ糖です。
炭水化物が不足すると体内のタンパク質を分解しそこから糖を捻出してしまいます。
つまり髪や皮膚、筋肉や臓器、血液などタンパク質からできている
ほとんどの体内組織にダメージを与えてしまいます。
炭水化物抜きダイエットは糖尿病治療のために考案された食餌療法です。
医者の管理の下、行う治療の一つなのです。
炭水化物を抜くということは体のエネルギーが不足するだけでなく、体に深刻な悪影響を及ぼしてしまいます。
体の重要なエネルギー源である炭水化物を抜くのではなく、
3食バランスの良い食事を取るのがダイエットの基本なのです。