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今までの話をまとめると、「偏差値とは、自分の今の位置を測るものさし」の役割であることが言えます。
各受験の実力テストには偏差値があり、志望校と自分との差を測るうえで貴重な資料となるでしょう。
受験前には、「偏差値が足りないから受験校のランクを下げる」という選択肢も出てくるかもしれません。


しかし、はじめから「偏差値」に頼った受験校選びではいけません。

■ 初めのうちは受験を偏差値で決めない

各学校にはその学校にしかない特色があり、雰囲気があり、環境があります。
大学になるとその選択肢もかなり広がります。
中学受験や高校受験に関しても、通学距離の問題もありますし、
その後の進路に対しての足がかりとなる学校でなければいけません。
最初のうちはたとえ偏差値が足りなくても目指してみるべきです。
たとえ自分の実力が足りなくても、目指していればきっといつかは届く、そう信じて目指していきましょう。

■ 実力テストの結果で見るべきところ
 
実力テストの結果が返ってきて、受験生がまず一番最初に見るところは
「偏差値」「志望校の判定」でしょう。
しかし、それだけで終わってはいけません。
自分がどの問題を間違えたのかなど、実力テストの結果には、
「今後自分が成長するためのヒント」がたくさん隠れています。
そのヒントを次に活かすことこそが、偏差値アップへの近道なのです!

偏差値に関してのお話をしてきました。しかし最終的には、偏差値にあまりとらわれず、
自分なりに勉強していくことが大事です。
そして偏差値とうまく付き合いながら、受験に励んでいきましょう。

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