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東京の代表的な存在である「東京タワー」。

開業当時からその高さが話題となり、

現在も年間の入場者数が240万人を超える人気の観光スポットです。


ここでは、東京タワーに行く前に知っておくと一層楽しめる「東京タワーの基礎知識」をまとめてみました。

■東京タワーの高さは?

東京タワーの高さは、全長333メートル。
スカイツリー(全長634メートル)に次ぐ、日本で2番めの高さであることは有名です。
でも、元々の建築予定ではもっと高いタワーになる予定だったことは、知らない人が多いのではないでしょうか。
実は東京タワーは着工時に高さ380メートルとなるはずだったのですが、予算の不足によって現在の高さになってしまったのです。
しかしこの「333」という語呂の良い数字になったことで、多くの人が東京タワーの高さを覚えるという良い結果に繋がりました。

■本当の名前は「東京タワー」じゃない?

今では誰もが「東京タワー」と呼んでいますが、本当の名前は「日本電波塔」。
元々はテレビやラジオの電波を発信する為に建てられた塔であるため、「電波」という単語が正式名称に入っています。
日本電波塔の通称名は建築当時に一般募集され、「平和塔」や「昭和塔」等の数々の候補を抑えて「東京タワー」に決定されました。

■50年以上の歴史を持つタワー

東京タワーの建築が完了し、一般公開が開始されたのは1958年(昭和33年)のこと。
当時日本一であった展望台の高さが話題を呼び、開業直後から500万人近い入場者を記録する等、一大ブームとなりました。
開業当初は展望台のみの営業でしたが、1970年代にはタワーの下部に蝋人形館や水族館も開業し、一日遊べる観光スポットとなっていきます。
1990年頃からは一時的に入場者数が低迷したこともありましたが、2012年に東京スカイツリーが開業したことで「タワー観光」の人気が再燃し、東京タワーも再度注目される存在に。
タワー下の施設も「フットタウン」としてアミューズメントパーク等に改装が進められ、新たなデートスポットしても人気を集めています。

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