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小論文のテーマは毎年異なり、その出題範囲もはっきりしないことが多々あります。

しかし、あるポイントに注意しながら情報収集を行えば、

試験で出題されそうなテーマはおぼろげながらに見えてきます。


一昔前であれば新聞を片っ端から読んでいたのですが、現在はインターネットという便利なものがあります。これも小論文の勉強だと割り切って、少し情報収集をしてみましょう。

小論文で出題されるテーマは以下3つのポイントに注意して情報を集めていれば、おおまかな予想をつけることができます。1つは当然、受験される試験に関するニュースです。例えば医学部を受験される場合は医療についてのテーマで出題されます。一方、高校・大学受験や公務員試験であれば、社会問題や政治に関する課題が頻出です。

情報収集の上で重要になる2つ目の点は、賛否両論分かれているか否かです。例えば「○○山が噴火した」というような事件に対しては感想は言えても、自分の意見を述べることは難しいものです。しかし「増税」や「移民者の受け入れ」といった賛否の分かれる事柄であれば、自らの考えを述べることができるものです。出題者もこうしたことを考慮して、賛否の分かれる問題を試験のテーマに設定しています。

最後に注意したいのは、ニュースが報道された時期です。試験日が明日なのに、今日テレビで報道されていることが試験に出ることはありません。試験は概ね半年前、早い所では1年前には完成しています。そのため、上記2点に注意しながら、試験日の半年前に話題になっていたニュースを調べることで小論文のテーマを読み取ることができるでしょう。

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