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八ヶ岳の北には頂上までの標高差が少ない山があり、
雪山初心者がチャレンジするのに向いたエリアです。
雪山を始めてみたい人は安全のため、まずはこうした厳しくないミニ登山から始めてみては?
帰りは地元グルメを堪能し、疲れを癒しましょう!
それでは八ヶ岳ミニ登山の楽しみ方を挙げてみましょう。
1.山頂駅から近い山小屋に泊まればラクラク
2.ミニ登山は登山距離も短く、標高差も低い
3.下山後は地元グルメを満喫
それぞれについて詳しく見てみます。
1.北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅の近くにある縞枯山荘は、
スノーシュー講座の拠点にもなっている、アクセスのよい山小屋です。
ここに泊まれば500m足らずのところに縞枯山という低山があり、
傾斜が厳しくないので雪山入門にぴったり。
2.縞枯山に登る際、山頂駅との標高差は200mもありません。
雪のない状態であれば標高差300mは1時間程度で登れることを考えると、
雪があっても数時間で往復できるでしょう。
とはいえ少々アップダウンがあり、傾斜に弱いスノーシューでは登れない箇所も出てきます。
10本以上の歯があるアイゼンと雪山用の靴を持参しましょう。
3.下山後はがんばったご褒美に、地元グルメを楽しみましょう。
まず地元の人も絶賛する、小海町のスイーツ店「パイの店 敷島屋」は、
紅玉のアップルパイが絶品。
蕎麦は八ヶ岳のみならず、山あいの町ではどこでも食べることができますが、
北杜市の「北甲斐亭」は蕎麦を食べ歩いている人もうなるというクオリティ。
同じく北杜市のうなぎ店「井筒屋」は、塩で食べる「かめ塩の鰻」が名物。
おいしいものを食べて、次のチャレンジに備えましょう!