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ピカソがなぜこんなにも評価されているのか。彼が天才と呼ばれる理由とピカソの才能を見ていきます。
人生で制作した作品は総数15万点以上!1日5点制作のペース
若い時は天才だ、神童だともてはやされても、長続きできないのが芸術の世界。
歌手にしても芸人にしても一発打ち上がって、その後はずっと不発の人も多いものです。
しかし、ピカソは神童と呼ばれた幼少期から晩年に至るまで、たくさんの代表作を誕生させています。
何事も継続することは一番難しいことです。
ピカソの生涯に築いた資産は約7800億円!
ピカソは早い時期に作品が評価され始め、30歳を超えた頃には経済的な成功を収めています。
リアリズムの巨匠ゴッホは一生の内で日の目を見ることはなく、
死後になって高い評価を受けるようになりました。
ピカソの場合は、時代のトレンドに受け入れられた作品が絵画ブームの波に乗り、
チャンスをつかむことができました。まさに才能と強運を兼ね備えたビジネスマンですね。
今日の作品は昨日とは全く別物!?絶え間ない作風の変化
写実主義、青の時代、アフリカ彫刻、キュビズム・・・。
絶えず新しい表現技法を探し続けていたピカソ。
変化することほどストレスのかかることはありません。
彼の作品がここまで評価されるのも、過去の作風の背景があって、
その蓄積が作品に深みを出しているからでしょう。
ところで彼の晩年の作品になるにつれてモデルが破壊された遊び心満天になっていきますが
、彼の遊び心を物語るエピソードがあります。
ルーブル美術館から有名なモナリザを盗んだ容疑で逮捕されてしまうものの、
後に無罪で釈放されます。
過去にも盗品の像やお面を受け取ったことがあったことがあっため容疑をかけられたようですが、
好きなものへの純粋な気持ちがピカソを駆り立てたのでしょう。